tailコマンドでリアルタイムにログを監視する

永井
2023-04-06
2023-04-06

はじめに

ログの調査などをしているとき、リアルタイムのアクセスログを確認したい場合があるかと思います。
tailコマンドで「f」オプションを使うことで、リアルタイムの追記を確認できます。


tailの使用方法

tail -f ファイル名

これでアクセスログやメールログをリアルタイムで監視することができます。

tail -f ファイル1 ファイル2 ファイル3

スペースでファイル名を区切ることで複数のファイルを同時に確認することができます。

実際に使ってみる

Apacheでwebサーバを立ち上げ、アクセスがあると「access.log」このファイルにログが出力されます。

tailコマンドを実行

tail -f access.log

ブラウザでwebサーバにアクセスしてみると、ログが流れていくかと思います。

出力例:

[04/Apr/2023:11:11:11 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 35 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/111.0.0.0 Safari/537.36" 1513

[04/Apr/2023:11:11:11 +0900] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 - "http://example.com/" "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/111.0.0.0 Safari/537.36" 302


以上、ここまで読んでいただきありがとうございます。