おつかれさまです。Dです。
AWS Systems Manager (SSM)管理にするためSSMエージェントをEC2にインストールする。
マネージドインスタンスにすることにより、SSMの機能を享受することが可能になります。
今回はCentOS7へSSMエージェントをインストールする手順を説明します。
【注意点】
AmazonLinuxの場合は既にエージェントがインストールされています。
上記のインスタンスでマネージドインスタンスにならない場合はSSMエージェントが
起動していない可能性があるので、以下のステータス確認コマンドで状況を確認してください。
SSMエージェントステータス確認コマンド
systemctl status amazon-ssm-agent
SSMエージェント自動起動コマンド(必要に応じて)
systemctl enable amazon-ssm-agent
【手順】
インストールコマンドのテンプレートは以下になります。
sudo yum install -y https://s3.region.amazonaws.com/amazon-ssm-region/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm
regionの欄はEC2が構築されているリージョンを指定する
今回は東京リージョンに構築しているEC2にインストールするので
以下のようにコマンドを修正し実行する。
sudo yum install -y https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/amazon-ssm-ap-northeast-1/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm
[AWS System Manager]-[フリートマネージャー]-[マネージドノード]にてSSMエージェントをインストールしたEC2が表示されることを確認する。
EC2を削除した場合や停止した場合は「接続が失われました」という状態になる。
【まとめ】
SSMエージェントをインストールしてマネージドノードにすることで、SSMの機能を使う準備が可能になる。次回はSSMの機能を使ってEC2にインストールされているミドルウェアを確認していく。