【業務効率化】「win + r」キーを活用してショートカットを簡単に開く

sanagi
2024-12-23
2024-12-23

こんにちは、sanagiです。

皆さんはショートカットを使っていますか?

よく使うアプリやフォルダをショートカットを作って管理したりする人も多いのではないでしょうか?(こんな感じで↓)

ショートカットは便利なのですが、いちいちショートカット集のフォルダを開いて、開きたいショートカットを探す、、みたいにちょっと面倒くさい時ありますよね?

そんなときに、[Windows] + [r]キーを使うとちょっと便利にショットカットを開くことができるので、紹介します。

[Windows] + [r]キーとは?

Windowsキー(キーボードの左下くらいにあるWindowsのロゴが入ったキー)とrキーを同時に押すと、「ファイル名を指定して実行」することができます。例えば、「cmd」と入力して「OK」(又はEnterキー)を押すと、コマンドプロンプトが開きます。

この要領で、コマンド実行のようにショットカットを開けるようにしてみたいと思います。

やってみよう!

1.ショートカットを管理するフォルダを作成

まずは、ショートカット集のフォルダを作ります。

フォルダはどこでも良いです。私はユーザフォルダ(C:\Users\ユーザ名)のところに「short」などの名称でフォルダを作成しています。

そして作成したフォルダにショートカットを置いていくのですが、ショートカット名がそのままコマンド名になるので、半角英数で自分が覚えやすい名称にしてください。(こんな感じで↓)

2.パスを通す

※ここの手順はWindows11の手順で説明しているので、バージョンが異なる方は「パスを通す Windows〇〇(〇〇にはバージョンを入れてください)」等で検索かけてもらうと手順が出てくると思います。

①[Windows] + [Pause]キーを押して、(又は[設定]アプリを立ち上げる > 左側のサイドバーから[システム]タブを選択 > 一番下の[バージョン情報]でもいけます)[バージョン情報]画面までいきます。

②[システムの詳細設定]を選択 > [システムのプロパティ]画面を開く > [詳細設定]タブを選択  > [環境変数]を選択します。

③[環境変数]画面が開いたら、Pathを選択し[編集]ボタンを押します。

④新しい行の所をダブルクリックすると入力できるようになるので、そこにショートカットが入ったフォルダのパスを入力します。

⑤開いているプロパティは、全て[OK]を押して閉じます。

⑥[Windows] + [r] キーを押して、「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを起動します。そうすることで、環境変数を再読み込みするので、設定したパスが読み込まれます。

3.実行してみる

早速実行してみましょう。

[Windows] + [r] キーを押して、ショートカット名を入力して「OK」を押してみてください。

すると、エクセルが起動します。

フォルダのショートカット等も同様に開くことができるので、色々試してみてください!