aws認定試験 SAA-03 合格するには

M10i
2024-08-22
2024-08-22

はい、M10iです。
SAA-03、無事合格できました。(正直ほっとしました・・・笑)
※前回の話はこちら→aws認定試験 SAA-03を受けたけど落ちた話

あんまり詳しく書くのもアレかなって思いつつ。
CLFと大きく違うなって思ったのは、具体例が多くなったなぁと。

設問:〇〇をオンプレミスサーバで扱っている××な会社があり、今は△△という運用だが
□□□を抑えてAWSに移行したい。どのようなサービスを利用するべきか?

みたいな、ものすごくありそうな具体例みたいな問題になります。
なので、ちゃんとどのサービスを使うかわかってないと辛い!
で、サービスは単体よりも複合して使うのが多い。回答がこんな感じ↓
①処理はEC2、ストレージにはS3
②処理はECS、ストレージにはEBS

あと出題内容が多岐にわたる。
速度が速い、料金が安い、変更点が少ないか等など、何を優先するのかをシッカリ読取る必要がある。CLFのように全体を掴むよりも、具体的なケースに照らし合わせて暗記しないといかん・・・

⇒これは試験問題に慣れないといけない!

て事で~筆者おススメの勉強方法ですが。
あんまり資格勉強にお金かけるのもなーってことで探してきたサービスがこちら
ping-t:しっかりこつこつ学べるIT試験学習サイト
なんと無料でSAAの練習問題が大量にありました。(※会員登録は必要です)

良サイトで、設問の下に「参考」で出てくるサービスの説明も丁寧で、これがすごく良い。
過去問で〇×だけの回答じゃ、その問題ではどの部分を意識するべきだったのか?が
わかんないんですよね。間違ったあとすぐ確認するのすごく大事。

受験する段階でだいたい80%~くらいの正解率でしたが、結果
合格水準720点のところ777点で合格となりました。
awsの試験内容の方がちょっと癖が強いのと、あと筆者の記憶力が残念なのでこのレベル。

必勝!とまでは言い切れませんが前回無残に不合格した筆者でもちゃんと合格レベルまで
導いてくれたので勉強方法模索されてる方は試してみてもいいんじゃないでしょうか

せっかく二回も受験したので、個人的にここは押さえておいた方が良いポイント☆

■S3のライフサイクルと料金と削除権限系
コスト優先か取り出し時間優先か、コンプライアンスモードかガバナンスモードか
〇か月後にはアクセスが減るのでどのS3に移すべき?みたいな感じや
〇か月後には削除する必要があるがそれまでは削除されたくない、みたいな感じ。

■ロードバランサの使いどころ
CLB(Classic Load Balancer)はほぼ使いどころがないので除外。
以下でどっちを使うかがほぼ決まるので覚えておくと良いです。

項目 ALB NLB
動作レイヤー 7(アプリケーション層) 4(トランスポート層)
対応プロトコル HTTP,HTTPS TCP,UDP,TCP_UDP,TLS
固定IP ×
セキュリティグループ ×

■AWS WAF
WAFが保護できるのはどのサービスか。
これによってNLBではなくALBを選んだりする場合もあったり

■SQSとSNSの違い
よく混ぜて出題されてるけどSQSは二重処理防止、SNSは平行処理って感じ

■AWS Organizationsとかの権限まわり
新規ユーザ追加した時にやらせたくない事や、リソースを他の協力会社にも連携する場合など

■オンプレミスからの移行
snowballとかdirect connectでどっちが最適?みたいなの。ファイルサーバやADの場合もあるよ

■AWS Lambda
困った時はLambdaっていってもいいくらい頻出する。
同時実行数とかも変えられたり。Glueとの違いに注意

では、試験勉強がんばりましょうっ