AWS CDK v2でAWS環境を構築してみよう!(設定編)

ならたけぽん
2023-03-06
2023-03-17

おつかれさまです。ならたけぽんです。🐤

気がつけば、もう、弥生ですか。。。🎎
2月は28日までしかなかったですもんね。
そりゃ早く過ぎますよね。
な~んだ、そっか~、短かったから早く過ぎた気がするのか~。。。

そろそろ、ちゃんと、第1四半期の振り返りでもしようかな。。。⚖️

振り返りも必要ですが、前に進むことも大事!
というわけで、今回はいよいよ、AWS CDK v2をインストールしていきます!



 🐣 手順1!AWS CDK v2を、グローバルモードでインストールします。

 まだ何のプロジェクトも無くまっさらな状態なので、
 初めに、以下のコマンドで、
 プロジェクト共通で使用できるグローバル領域に、
 AWS CDK v2の最新バージョンをインストールします。
 ※「-g」がグローバルモードのオプションになります。

> npm install -g aws-cdk

 正常にインストールされると、以下コマンドで、AWS CDK v2のバージョンが確認できます。

> cdk --version

例)
 ※バージョン2.66.1の場合、以下出力になります。
 2.66.1 (build 539d036)

 いままでしっかり準備してきたので、インストールはこれだけ。
 わらけるぐらい、とってもカンタン!😆



 🐣 手順2!:任意の場所にプロジェクト用のフォルダ(ディレクトリ)を作成します!

> cd [任意の場所]
> mkdir [任意のフォルダ(ディレクトリ)名]

 フォルダ(ディレクトリ)名は任意の文字列で!🆓

 ただ、おっさんのゆる~い経験上、
  そんなに長い名前ではなくて、
  " "(半角スペース)などスペースは入れずに、
  半角英数字とか"_"(アンダースコア)とか"-"(半角ハイフン)のみの名前
 の方が無難かもしれません。
 昔はパスに日本語(1バイトで表現できない文字)を入れると、
 うまくいくものもいかない時代があったんですよね~。💦 



 🐣 手順3!:作成したプロジェクト用のフォルダ(ディレクトリ)に移動します!

> cd [手順2で作成した任意のフォルダ(ディレクトリ)名] 

 移動は大事です。
 移動しないとAWS CDKの設定含めて他のプロジェクト設定とコンタミしちゃって。。。⚗️
 それはもう、大変なことに。。。



 🐣 手順4!:AWS CDKをインストールします!!!

 🎊ついにきたー!🎉🎉🎉
 🎊インストールです~!🎉🎉🎉
 🌃長かった。。。😭

> cdk init --language typescript

 上記コマンドを実行完了すると、プロジェクト用のフォルダ(ディレクトリ)に、
 以下のようなファイル/ディレクトリ群が作成されます!
 Fantastic!!!😍

>  ls -la
total 304
drwxrwxr-x.     7 xxxxx xxxxx       4096 Feb 27 09:49   
.
drwxrwxr-x.   11 xxxxx xxxxx         173 Feb 27 09:19   
..
drwxrwxr-x      2 xxxxx xxxxx           21  Feb 27 09:48   
bin
drwxrwxr-x      2 xxxxx xxxxx           26  Feb 27 09:48   
test
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx      1773  Feb 27 09:48   cdk.json
drwxrwxr-x      7 xxxxx xxxxx         132 Feb 27 09:48   
.git
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx         157 Feb 27 09:48   jest.config.js
drwxrwxr-x      2 xxxxx xxxxx           27  Feb 27 09:48 
lib
drwxrwxr-x 216 xxxxx xxxxx       8192  Feb 27 09:49 
node_modules
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx           65  Feb 27 09:48  .npmignore
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx         519  Feb 27 09:48  package.json
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx  262412  Feb 27 09:49  package-lock.json
-rw-rw-r--         
1 xxxxx xxxxx         536  Feb 27 09:48  README.md
drwxrwxr-x      2 xxxxx xxxxx           26  Feb 27 09:48 
test
-rw-rw-r--         1 xxxxx xxxxx         650  Feb 27 09:48  tsconfig.json

 ※このブログ作成時は上記のようなファイル/ディレクトリ構成になっていました。
 
 また、浮かれつつも、以下お約束は「厳守」でいきます!

 1)「--language」の後には、AWS CDKで使用する言語を設定します!
   上記「typescript」は「TypeScript」になります。
   設定できる言語は、以下のAWS公式ページを参照!
   参考URL:CDKで使用できる言語について
  
   ※ちなみにしばらく、このブログは、執筆者の独断と偏見で、
    「TypeScript」のコードを記載していきます。
    あしからずご容赦ください。🙇

 2) 「init」と「--language」の間には、テンプレート名を設定するのが正当なお作法です。
   ただしテンプレート名はデフォルト「app」で、かつ
省略可能です。
   私はいつも省略して「app」テンプレートを使用しています。
   せっかくおススメいただいているし、ねぇ。
   不用意に変えて意図しない動きされても困るし、ねぇ。🙊
   参考URL:テンプレートについて

 3) インストールコマンドを実行するとき、作成したプロジェクト用のフォルダ(ディレクトリ)の
   中身は空の状態で実行します!
   もし1つでもファイルやディレクトリが存在すると、

`cdk init` cannot be run in a non-empty directory!

   とエラーが出て、何も作成されません。。。😱



以上で、AWS CDK v2でのAWS環境の構築は完了です!!!😆

次からは、いよいよ実践編!!!🕊️

だと、よいな~。。。何か忘れてそうな気がするな~。😅
ま、いいか。
きっと、あしたはあしたのかぜがふく!🌬️🌀🌊😵

では、良き良き、AWS CDKライフを!!!🌈