はじめに
突然ですが、エンジニアブログのネタがありません。
ブログ当番はやってくるのに、書きたいネタが都合よく思いつくとは限りません。
「そろそろブログ書かないとなー」
と思いつつ時間だけが過ぎていき、気が付けば締め切りは明日。
困りました。
そこで今回は、ブログのネタそのものをAIに考えてもらうことにしました。
ChatGPTに相談してみる
ただ「ブログのネタを考えて」と聞いても、一般的なアイデアが大量に出てきそうです。
せっかくなので、これまで自分が書いた記事を見てもらったうえで、次に書くネタを考えてもらいます。
ChatGPTに自分の過去記事一覧のURLを渡して、こんな感じで聞いてみました。
エンジニアブログの記事当番で明日までに作成する必要があります。
僕のこれまでの記事は、このリンクから確認できます。
まったくネタが思いつかないんですが、何か良いネタないですかね?
締め切りが明日という情報も忘れずに伝えています。
ここは重要です。
壮大な検証が必要なネタを提案されても間に合いません。
過去の記事から傾向を分析してくれた
僕の過去記事リンクを渡したところ、ChatGPTはこれまでの記事を確認して、ざっくり以下のような傾向を整理してくれました。
- AWSやLinuxなどのインフラ系
- Difyや生成AI
- バイブコーディング
- AIエージェントによるサーバー構築
- AIを使った資料作成
自分ではあまり意識していませんでしたが、こうやって並べてもらうと最近はかなりAI関連の記事を書いていることが分かります。
そのうえで、
- バイブコーディングで日報チェックを自動化してみた
- Claude Codeに既存のPythonコードをリファクタリングさせてみた
- AIエージェントに障害調査をさせてみた
- 生成AI時代でも覚えておきたいLinuxコマンド
- AIにApache/Nginxのログを渡して障害原因を調査させてみた
など、いくつか候補を出してくれました。
普通に使えそうなネタが出てきました。
これはありがたい。
その中に気になるネタが
候補を眺めていると、こんなものがありました。
「エンジニアブログのネタがないのでAIに考えてもらった」
……。
今まさにやっていることです。
新しく環境を構築する必要もありません。
検証用のサーバーを用意する必要もありません。
コードを書く必要もありません。
そして何より、すでに記事の半分くらいの材料ができています。
ということで、
「これいきましょう!」
となりました。
AIにブログのネタを考えてもらうときのコツ
今回やってみて、単純に「ブログのネタを考えて」と聞くより、いくつか情報を与えたほうが良さそうだと感じました。
過去の記事を教える
これまでどんな記事を書いてきたのかが分かれば、過去の記事と被りにくいネタを考えてもらえます。
今回は著者ページのURLをそのまま渡しました。
また、過去記事の傾向から、
「このテーマの続編が書けそう」
といった提案もしてもらえます。
締め切りを伝える
今回は「明日まで」と伝えました。
締め切りまで1日しかないのに、
「Kubernetesクラスタを構築して性能比較してみましょう」
みたいな提案をされても困ります。
期限を伝えておけば、比較的すぐに試せそうなテーマを優先してもらえます。
自分が普段やっていることを教える
普段の業務で、
「これ面倒だな」
「これ自動化できないかな」
と思っていることも、意外とブログのネタになります。
本人にとっては日常的すぎてネタだと思っていなくても、他の人から見ると参考になるケースもあります。
AIと会話しながら掘り下げていくと、そのあたりも見つけやすそうです。
さらに記事まで書いてもらう
ネタが決まったので、
「じゃあ、この内容で記事を書いて」
とお願いすれば、当然ながら記事のたたき台も作ってもらえます。
……ということで、この記事のたたき台もAIに作ってもらっています。
もはやどこまでがブログ作成で、どこからがAIの検証なのか分からなくなってきました。
とはいえ、ゼロから文章を書くよりも、たたき台を作ってもらって、
「ここは自分っぽくないな」
「ここはもう少し詳しく書こう」
と修正していくほうが、個人的にはかなり楽です。
まとめ
今回は、エンジニアブログのネタがまったく思いつかなかったので、AIに考えてもらいました。
過去記事を見てもらうことで、自分がこれまで書いてきた内容の傾向を整理しつつ、そこから次のテーマ候補まで提案してもらえました。
ブログのネタ探しに困ったときは、
「何を書けばいいですか?」
と一人で悩むのではなく、
「今までこんな記事を書いてきたんだけど、次は何を書けばいい?」
とAIに聞いてみるのも良さそうです。
そして今回分かったことがあります。
ブログのネタがないこと自体、ブログのネタになるようです。
次回のブログ当番でもネタが思いつかなかったら、またAIに相談しようと思います。
本当のまとめ
↑の「まとめ」までの内容は、ChatGPTが出力したものを一言一句変更することなく貼り付けたものです。(コピペだけで段落やタグなども自動で設定されていました。)
本当はこんな禁断技を使うつもりはなかったのですが、一つ面白い発見があったので、今回は敢えて採用してみることにしました。(決して、断じて、絶対に手を抜いたわけではないです・・・)
何かっていうと・・・
文体が自分で書いたものと区別が付かない・・・
ということです。
ChatGPTはこの記事を書くにあたりこう言いました。
はやしさんの過去記事の文体に寄せて、タイトル・見出し・本文まで一気に記事の初稿を作れます。
で、出来上がったものが↑の「はじめに」~「まとめ」なのですが、自分で読んでて気持ち悪いぐらいそれっぽさが出ているなと感じました。
恐らく数ヶ月後に自分で見返すと、
「あぁ、(自分で)こんな記事書いたなぁ」
とか思いそうです。
そう考えると、AIエージェントに自分の癖を覚えさせておけば、僕の業務をAIにやらせても、誰も気づかないんじゃないか?と、思いました。
少し話は変わりますが、少し前にQwen3-TTSを使った音声クローンを検証してみたことがあります。
自分の音声サンプルをQwen3-TTSに食わせて、合成音声を作成するという検証ですが、出来上がった合成音声はあまりに自分の声すぎて、気恥ずかしいというか、気持ち悪くなりました(笑)
こういった自分っぽい文章生成や、合成音声などとAIエージェントを組合わせたら、本当に自分のクローンワーカーを作れるんじゃないかと、この「本当のまとめ」を書きながら思いました。
なので、次回は、
自分の仕事をAIにやらせてみて、AIだとバレないかを試してみた!
というタイトルでブログを書きたいと思います(ぇ

