仮想ディスクが、Windows 11 pro 標準で使えるようなので、試してみました。
仮想ディスクは、HDDやSSDのような物理的なディスクではなくて、仮想ディスクのファイルを作成して、それを、あたかもHDDやSSDのように扱うソフトウェア的な仕組みです。
さっそく作ってみます。
(1) ディスクの管理画面を起動、メニューの「操作(A) - VHD の作成」を選びます
(2) 作成する仮想ディスクを設定して作成します
とりあえず4GBの仮想ディスク作ってみます。
a. 場所は、都合のいいところを指定します。
b. ディスクのフォーマットを、VHDX にします。
新しいフォーマットで、電源障害に強くなった代わりに、古いWindowsでは使えなくなるという特徴があるようです。
c. 容量は可変にしました。
固定にすると、指定した容量分がディクス作成した瞬間に消費されます。
固定にすると、ディスク消費される代わりに、可変の場合に発生する、ディスクが拡張時の負荷がなくなるとかメリットあるのかも?
上記設定したら、OKをクリックしてディスクを作成します。
(3) 作成したディスクは、通常のディスク同様にマウントされていますので、あとはフォーマットして使えるようにします。
簡単に作れるので、いろいろ活用できそうです。
いろんな作業をフォルダ分けするよりも、ディクス単位で割り当てたが方が便利なこともありそうなので、そういった活用してみたいと思います。
また、ローカルのWEB開発環境の作業なんかもディスク単位で管理することもできそうなので、頻繁に切り替える場合は便利そうです。
あと、バックアップが仮想ディスク単位になるのも場合によっては、ディスク内のファイルを1個づつバックアップするよりも、楽にバックアップできるかもしれません。
また、Windows 11 pro の場合、仮想ディスクに対して、BitLocker も設定できました。