ネットワーク検証環境を作成してみた 仮想ルータインストール編_003

テクノキャット
2022-11-09
2023-06-09
目次

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最近5年ぶりの東京出張をしBGPに関するハンズオンセミナーに参加してきました。
久々の東京とセミナーの密度があまりにも高く疲れている中で頑張って投稿していこうと思います。

仮想ルータのインストール

今回は、実際に仮想環境(VPS)に仮想ルータのインストールをしていきたいと思います。このシリーズはお伝えするところも結構多いので長編に分けております。過去内容も併せてみていただけると幸いです。

仮想ルータのインストール

まずログインIDとパスワードを入れたら、以下のコマンドでISOブート->仮想環境にインストールをしましょう。 インストールしていない状態で設定をすると全て消えてしまいますので気を付けましょう!!

vyos@vyos:~$ install image

would you like to continue? (Yes/No) [Yes]:
※翻訳:続けますか? (はい/いいえ) [はい]:
Partition (Auto/Parted/Skip) [Auto]:
※翻訳:分割 (自動/分割/スキップ) [自動]
Install the image on? [vda]:
※翻訳:イメージをインストールしますか? [vda]
This will destroy all data on /dev/vda. Continue?(yes/No)[No]:
※翻訳:これにより、/dev/vda 上のすべてのデータが破棄されます。続行しますか?(はい/いいえ)[いいえ]:
How big of a root partition should I create?(2000MB - 53687MB)[53687MB]:
※翻訳:どのくらいのルート パーティションを作成すればよいですか?(2000MB - 53687MB)[53687MB]:
What would you lille to name this image? [1.4-rolling-202209090217]:
※翻訳:このイメージに何と名前を付けますか? [1.4-rolling-202209090217]:
Which one should I copy to vda? [/opt/vyatta/etc/config/config.boot]:
※翻訳:どちらを vda にコピーする必要がありますか? [/opt/vyatta/etc/config/config.boot]:

基本的には上記の質問に沿ってインストールを行うのですが、よっぽど特殊なことしない限り   
考えずに進めることができると思います。

最後に

次回は、基本設定を入れてSSHから設定ができるようしたいと考えてます。