TALOS
お疲れ様です。おれちゃんでござる!
結構前にk8sの話してました。ここ
k8sを簡単に説明すると、k8sはコンテナ化されたアプリケーションを自動的にデプロイ、スケーリング、および管理するオープンソースのプラットフォームです。
クラスタとして複数のマシンをまとめ、コンテナを効率的に動かすことができます。
また、リソース管理やフェイルオーバー機能により、アプリケーションの信頼性を高めます。
Dockerだけで出来ないことはできます。Docker仮想技術を利用して本番環境を走らせるための状況が揃えています。
でもk8sを使うにはk8sがインストールされてるいくつかの筐体が必要です。
いわゆるクラスターです。
作る方法いくつかあります。
ターンキーソリューション
ターンキーソリューション(Turn key solutions)は文字通り、鍵を回すだけで使える。
インストールなど要らないの人気なクラウドプロバイダーのサービスのことです。
AWSだったらEKS(Amazon Elastic Kubernetes Service)
GCPだったらGKE(Google Kubernetes Engine)
このサービスはもちろん有料で、クラスターを作らせたらインスタンスを入れて、クラスターのノードになります。k8sはkubectlなどでクラスターを使えますが内部はアクセスできない。アップグレードやバックアップは全部CLIポチポチしながらできます。便利なサービスです。
サーバーにインストールする
k8sはオープン系なので誰でもインストールできます。
ターンキーソリューションよりもっとコントロールがありますし安いです。問題は:k8sは難しいです。Etcdの管理やバックアップの設定、マニュアルアップグレードの手間などはいくつかの難易度が高いところありますのでベアメタルのサーバーにk8sを使う環境はテスト以外なかなか珍しい気がします。
そこが!
Talos
Talosは、セキュリティと管理性を重視した、k8s専用のオペレーティングシステム(OS)です。従来のOSとは異なり、Talosはk8sのワークロードを実行するために最小限の必要な機能だけを持ち、他のすべての機能を削ぎ落としています。
k8sな風でTalosの構成管理はすべてYAMLファイルを介して行われ、SSHアクセスやパッケージマネージャーのような一般的な管理ツールは排除されています。これにより、攻撃面が小さくなり、セキュリティが強化される一方で、管理者はTalosctlという専用のCLIツールを使用して、リモートからクラスタの設定や更新を行います。
さらに、Talosはリードオンリーのファイルシステムを採用し、OS自体の不変性を確保しています。これにより、運用中に無駄な変更やエラーを防ぎ、安定したk8sクラスタの運用が可能です。Talosは、セキュリティと安定性を最優先に考えるk8s環境に最適な選択肢となります。
最後に
どうですか?便利じゃないですか?これでもっと気楽にk8sっていう話題な技術をつかいましょう!
次はTalosの使い方を紹介したいと思います。
お楽しみにしてね!