SSMでのミドルウェア管理

D
2022-10-14
2022-10-14

おつかれさまです。Dです。

AWS Systems Manager (SSM)管理にするためSSMエージェントをEC2にインストールする。

マネージドインスタンスにすることにより、SSMの機能を享受することが可能になります。

今回はCentOS7SSMエージェントをインストールする手順を説明します。

【注意点】

AmazonLinuxの場合は既にエージェントがインストールされています。

上記のインスタンスでマネージドインスタンスにならない場合はSSMエージェントが

起動していない可能性があるので、以下のステータス確認コマンドで状況を確認してください。

SSMエージェントステータス確認コマンド

systemctl status amazon-ssm-agent

SSMエージェント自動起動コマンド(必要に応じて)

systemctl enable amazon-ssm-agent

【手順】

インストールコマンドのテンプレートは以下になります。

sudo yum install -y https://s3.region.amazonaws.com/amazon-ssm-region/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm

regionの欄はEC2が構築されているリージョンを指定する

今回は東京リージョンに構築しているEC2にインストールするので

以下のようにコマンドを修正し実行する。

sudo yum install -y https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/amazon-ssm-ap-northeast-1/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm

[AWS System Manager]-[フリートマネージャー]-[マネージドノード]にてSSMエージェントをインストールしたEC2が表示されることを確認する。

ssm

EC2を削除した場合や停止した場合は「接続が失われました」という状態になる。

【まとめ】

SSMエージェントをインストールしてマネージドノードにすることで、SSMの機能を使う準備が可能になる。次回はSSMの機能を使ってEC2にインストールされているミドルウェアを確認していく。