SSL証明書の確認方法 ~Linux編~

目次

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SSL証明書の確認方法(AlmaLinux 8.5)

ローカルに保存している証明書を確認する


コマンド
openssl x509 -in 証明書ファイル名 -text

1. 有効期限を確認する

実行結果
Validity
Not Before: Jul 26 06:57:35 2021 GMT
Not After : Aug 27 06:57:35 2022 GMT

「2022/8/27 06:57:35」が有効期限となります。


2. コモンネームを確認する

実行結果
Subject: CN=*.future-s.com


3. サブジェクト代替名(SAN)を確認する

実行結果
X509v3 Subject Alternative Name:
DNS:*.future-s.com, DNS:future-s.com

「www.future-s.com」をコモンネームとして証明書を取得した場合、
SANが「www.future-s.com」「future-s.com」の2つになる2wayとして取得することができます。
※証明書発行機関により異なる場合があります。

まとめ

今回は、Linux コマンドにて「SSL証明書の確認方法」を説明しました。
公開されているサーバーに接続して確認するコマンドなど、opensslコマンドでは、証明書の様々な情報を確認できることが分かりました。
自動で確認できるスクリプトなどを作っていければ、、私的には嬉しい限りです。