はじめまして!エンジニア2年目、クーと申します!
今回は使用頻度は多いけど、機能としてはよくわからないでお馴染み(?)
SSH接続についてまとめていきます!
そもそもSSH接続とは?
そもそもSSHとは何ぞやという話なんですけれど、簡単に言えば 「ネットワークで接続されたサーバーなどのコンピュータを遠隔操作するための方法のこと」になります。
まず、遠隔操作をするためには情報のやり取りが必要になりますよね。
自分のパソコンから指示を出して、遠隔地のパソコンに処理をしてもらわないといけません。
ただ、普通に情報のやり取りをしてしまうと、やり取りの中身がバレバレになってしまいます。
パソコンのパスワードもやり取りからバレバレです!
こうなると悪意のもった人も無差別にアクセスできてしまうのでとっても危険ですね!
場合によってはサーバーの中身を好き勝手に操作されてしまうかも、、、
一方でSSHは今でも遠隔操作の手段として幅広く利用されています。
これはなぜでしょう?
…そう!セキュリティ面がしっかりしているからです!
SSHの正式名称は「Secure Shell」といいます。
Secure(安全)なShell(殻)ですからね、名前からして安心・安全です。
不正アクセスの原因は情報のやり取りが、他人からバレバレなことです。
つまりこのやり取りを隠してしまえば解決ということですよね。
SSHはやり取りする情報を、鍵を使って暗号化します。
こうすることでやり取りの内容が他人からはさっぱり分からなくなるので、
情報が盗まれないのです。
SSH接続についてはわかりましたか?
次は具体的なSSH接続の方法について簡単に説明していきますね!
SSH接続の方法
SSH接続にはコマンドプロンプトからsshコマンドを使うことで行います!
基本はsshコマンドで下記のように接続先を指定してログインを行います。
ssh [接続先のIPアドレスやホスト名]
ログインするユーザーを指定する場合は下記のように@の前にユーザー名を記載してくださいね。
ssh [ログインユーザー名]@[接続先のIPアドレスやホスト名]
sshコマンドではオプションも使用できます!
個人的に使うかなと思うものは下記になりますね
-i [秘密鍵] ←接続に使う鍵を指定する
-p [ポート番号] ←接続先のポート番号を指定する
ザックリまとめると、SSH接続は暗号化を使用する遠隔操作方法ということですね。
暗号化の方法なども公開鍵方式や秘密鍵方式などいくつか特徴がありますので、興味があったら是非調べてみてください!