マニュアル読解力と作業指示能力が増す?かもしれないゲームの紹介

今回は仕事のマニュアル読解力と作業指示能力が増す?かも知れないゲームを紹介します。

『完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes』という非対称協力ゲームになります。

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・紹介動画

 

 


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非対称協力ゲームとはプレイヤーによって役割・ゲーム内容が大きく異なるゲームになります。

このゲームの場合は「処理担当者」と「分析担当者」と役割を分担し、2人以上で遊ぶゲームになります。
「分析担当者」側は複数プレイヤーでも盛り上がるかもしれません。

「処理担当者」と「分析担当者」は会話のみ可能です。
互いの画面などは参照できません。

ゲーム自体には会話機能はないのでオンラインで遊ぶ場合は
Discordなどを使ったオンライン会話サービス利用の必要があります。

同じ場所にいる場合は「分析担当者」は画面を見ないようにして遊びます。

マニュアルはPDF、ウェブラウザで参照可能なので、
ゲームソフト自体は1つあればOKです。


「処理担当者」の目の前にはいろんな部品が付いた時限爆弾があります。
この時限爆弾に取りつけられた「部品」の特徴をもう一人のプレイヤー
「分析担当者」に正確に伝える必要があります。

「分析担当者」には時限爆弾解除のマニュアルが与えられています。
「処理担当者」から伝えられる時限爆弾の部品の特徴を聞き、
マニュアルに記載された解除手順を正確に「処理担当者」に伝える必要があります。

それでこのマニュアルが極めて読みにくいというか、
条件分岐が大変多いので「分析担当者」側もマニュアル内容を整理して理解する必要があります。

例えば時限爆弾によくある(?)複数の色のついたワイヤーですが、
マニュアルには何本ワイヤーがあるか、何色のワイヤーがあるか、何色のワイヤーが何本あるかなど
時限爆弾のワイヤーの状態でマニュアルの対応が分岐していきます。
「処理担当者」は爆弾のワイヤーの数、色を素早く「分析担当者」に伝え、
「分析担当者」はマニュアルを正確に読んで、対応方法を急いで「分析担当者」に伝える必要があります。
時限爆弾なので制限時間がありますからね…


最初はお互いにどう伝えればいいのか分からないので、
担当を入れ替えて交互にプレイしてみることをお勧めします。

何度もプレイすることで、効率的に状況を伝え、マニュアルを正確に読み取れる能力が向上していきます。


高難易度レベルをクリアするには元々のマニュアルでは使い物にならないので、
猛者は自作マニュアルを作成して挑戦しています。

このゲームを遊ぶことで効率よくマニュアルを改善する練習にもなるかもしれません。

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仕事でも非常に読みにくいマニュアルを業務で利用したことはありませんか。
そんなときはこのゲームを思い出して落ち着いて処理して頂けましたらと思います。
脱出ゲームなどパズルゲーム好きにもお勧めできると思います。


というわけで今回はマニュアル読解力と作業指示能力が増す?かもしれないゲームの紹介でした。