今回は家族で実被害に遭った買ってはいけないガジェットの紹介（警告？）です。
いわゆる格安SSDになります。
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Amazonなどの通販サイトでたまに異常な格安のSSDなどが売られています。
父親のPCの買い替えの際に、家族がSSDを購入していましたが、
データ移行ツールが完了しないとのことで、
購入価格を聞いてピンときました。
8TBで8000円とかそれぐらいの値段と言えば
分かる人にはすぐ分かるかと思います。
円安などの状況にも寄りますが、2024年の6月時点で
格安中国製品の相場でも1TB6000円前後ぐらいが、
相場のギリギリかとい思います。
それ以上の容量があるとの記載の商品は、
おおむね詐欺の可能性があります。
メーカー名が明記してあったり、
ショップの特売などの可能性もありますので、
同じ商品の価格を複数サイトで念のためご確認ください。
こういう商品がどういうものなのか、
ネットやyoutubebeなどで警告されているところもあります。
家族が買ってしまったとのことで、
手元に実物があたっため、
せっかくなので分解してみました。
分解して中を開けてみたところ、
予想通り中身は基盤の上にマイクロSDが付けられたものでした。
基盤で容量を偽装する処理をしており、
データをコピーする端からデータを消してコピー処理自体が完了したふりをする動作をします。
データをコピーするだけではコピーが完了してしまうので、
詐欺に気が付きにくい仕組みになっております。
ちなみに家族はフォーマット処理ができないと購入元に問い合わせ、
返金はしてもらってましたが、
堂々と詐欺を行うショップに住所を知られるリスクが大きいですよね。
相場を大きく超えた格安商品の購入にはくれぐれもお気をつけください。
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今回は買ってはいけないガジェットの警告でした。
