Amazon CodeWhispererでコーディングを効率化

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2024-04-22
2024-04-22
目次

昨今、AIツールが身近なものとなり、活用されてる方も多くいらっしゃるかと思います。

今回は、Amazon CodeWhispererというコーディングサポートツールをご紹介します。

 

Amazon CodeWhispererとは?

Amazon CodeWhispererはAIを活用したコーディングコンパニオンで、コメントや既存のコードに基づいてリアルタイムでコードの提案を生成できます。

様々な統合開発環境 (IDE) で動作し、コーディングタスクにかかる時間を短縮することや、より安全なコードを作成することができ、他のAIを用いたコーディングサポートと比べ、CodeWhispererはAWSのAPIを使用して迅速にコードを構築する際にも役立ちます。

今回の紹介内容ついて

今回はAWSが公開している「生成系AIを活用するための7つのAWSトレーニングコース」のコースの1つ「Amazon CodeWhisperer(入門編)」のプログラムに沿って説明いたします。

「生成系AIを活用するための7つのAWSトレーニングコース」は下記URLから

生成系AIを活用するための7つのAWSトレーニングコースを無償・低料金で提供開始

スキルビルダーへの登録については、以前投稿したAWSのゲーム「AWS Cloud Quest」についての記事をぜひご参考ください。

AWSのゲーム!?Cloud Questが日本語対応したのでやってみた!

上記AWSトレーニングコースのリンク先にある「Amazon CodeWhisperer - 入門編」からスキルビルダー上でCodeWhispererの機能と設定方法を学ぶことができます。

今回はAWSスキルビルダーの学習手順に沿って、VSCodeでCodeWhispererを使うための準備と、CodeWhispererの簡単な使い方を紹介いたします。

VSCodeへの導入

VSCodeを開き、拡張機能から「AWS ToolKit」をインストールします。

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インストールが完了したら横のナビゲーションのAWSアイコンから画像左側のAmazon Q + CodeWhispererの「Use for free, no AWS Account required」から進みます。スキルビルダーの学習プログラムに記載のものと少し異なりますが、バージョンによるものとなります。

そのまま画面の通り進むとスキルビルダーへアクセスします。アクセス先に記載のコードと、VSCode側に表示されるコードが同じことを確認して認証します。

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これで、AWSビルダーIDに接続され、CodeWhisperer実行中であることがVSCodeに表示されます。

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VSCodeでCodeWhispererを実行する準備ができたので、実際に触って確認していきます。

CodeWhispererを操作してみる 

CodeWhispererをしようしてコーディングする際は、プロンプトを使用して指示を出します。

プロンプトの記述がわかりやすいほど、CodeWhispererから的確なコードの提案を受けることができます。

プロンプトは1行でも複数行でも問題なく、言語ごとのコメント記号で記載します。

コメントで指示を出す以外にもコード記述中にも補完するコードが提案されます。

今回は学習プログラムの内容に沿って、いくつか試してみます。

プロンプトによるコード生成

正規表現でEメールアドレスを検証するコードを生成します。

コメントでプロンプトを記載し、Alt + Cキーでコード補完のための提案が返されます。

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Tabキーで提案を受け入れます。

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簡単なプロンプトから目的のコードブロックが返されました!

AWSサービスの組み込み

AWS boto3クライアントをインポートして、Amazon SESを使用することを指定します。

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こちらも同様にプロンプトからコードが作成されました!

さいごに

プランとしてはIndividual TierとProfessional Tierの2つがあり、今回ご紹介したIndividual Tierでは、ビルダーIDでサインアップ後すぐにCodeWhispererを使うことができます。

Individual TierはAWSアカウントがなくても使用でき、ビルダーIDで CodeWhispererを使用しても料金はかかりません。

Professional Tierには組織向けの拡張機能が用意されており、管理機能も用意されているので、組織内のデベロッパーのCodeWhispererへのアクセスを一元的に制御できます。

今回ご紹介した内容は一部となりますが、Amazon CodeWhispererは簡単に導入でき、コーディングを効率化するだけでなく、セキュリティスキャン機能による脆弱性の検出やAWSサービスとの連携もでき、開発が劇的に楽になるのでぜひお試しください!