お久しぶりです。CBtzです。
前回から引き続き「便利!?電卓の謎ボタンの使い方を調査してみた」の第二章をお届けいたします!
今回は謎ボタンの中段にある「GT」「+/-」「√」「→」について、調べていきたいと思います。
謎ボタンとは
【GT】キー
【GT】キーは、「グランドトータルキー」という名称が付けられています。
※今回利用している電卓の場合、ラウンドスイッチが"5/4・アンサーチェック"になっていると【GT】キーが機能しません。
以下のような計算の場合、普通は①を計算した後に合計の数字をどこかにメモるか記憶しておいて、②③も同じように計算..メモ..をした後、メモっておいた全ての合計を足すというのが一般的かと思います。
しかし!
この【GT】キーはメモも取らず、記憶もせずに全ての計算の合計値を出せるという優れものでした!
使い方は簡単!①~③の全ての計算をした後に【GT】キーを押すだけでした!
【GT】キーを押すことで今まで計算した数値の合計を出してくれるのです。
【+/-】キー
【+/-】キーは、「サインチェンジキー」と呼ばれています。
表示されている数字の符号(プラスマイナス)を切り替えられるキーです。
例えば、以下のような計算を電卓でする場合、
①を計算した後に一回クリアしてから、②の計算を行います。
しかし!
このキーを使うことで、続けて計算することができます。
計算の流れとしては、このようになります。
この計算を電卓上で行うと、
6 × 8 = [+/-] + 100 =
となり、小学生ぐらいに習ったマイナス値の足し算を行ってあげることで簡単に答えを出すことができました!
最初は理解が及ばなかったものの慣れればすごく便利です!
【√】キー
【√】キー(ルートキー)はその名の通り、ルート計算(平方根)を行うときに使います。
√4 = 2 などのように何の数字の2乗であることが、√キーを使うことで簡単に分かります。
また使い方としては、数字(ここでは"4")のあとに√キーを押すだけで求められます。
ちなみに簿記では「原価計算」で使用するようです。
【→】キー
【→】と記載のあるボタンは「右シフトキー」や「桁下げキー」「右矢印キー」と呼ばれています。
存在にさえ気づいていませんでしたが、レギュラーポジションのキーであることに気づきました。
なんと、PC操作時に必ず使う"バックスペース"と同じで、入力した数字を右から一ケタずつ消していってくれます。むしろ12ケタの電卓だからこそ、気にしていなかったのかもしれません。
ブログなどの文章を書くときには、数えきれないほどお世話になってるのでありがたい存在です。
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本日は「便利!?電卓の謎ボタンの使い方を調査してみた - 第二章 -」をお送りしました。
次回、最後の下段にある謎ボタンについて、調査を進めていきたいと思います。
昨日より一歩先に!ではまた次回お会いしましょう!