AWS認定 SysOpsアドミニストレーターとは
AWS認定 SysOpsアドミニストレーターは、前回のクラウドプラクティショナーより一段上の
アソシエイトレベルになります。
AWS環境でのワークロードのデプロイ、管理、モニタリング、保守、およびセキュリティやネットワークの最適化とコスト管理に関する能力を証明する資格で、AWS環境でのシステム運用と管理の実践的な技術スキルが求められます。
またシステム運用保守の担当者やシステム運用エンジニアにおすすめです。
【公式 AWS Certified SysOps Administrator - Associate】
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-sysops-admin-associate/
試験概要
クラウドプラクティショナーと問題数は変わらないものの、試験時間は長くなるため、
時間的な余裕はありそうです。また現時点(2024/12/20)では、試験ラボという実技試験はまだないようです。
形式:65問 選択問題
・択一選択問題:正しい選択肢が1つ、誤った選択肢 (不正解) が 3つ提示される
・複数選択問題:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上ある
実施形態:テストセンター、オンライン
時間:130分
コスト:150 USD(20,000円)※税金が適用される場合があります。
対象言語:英語、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)
合格スコア:720点 / 1000点中
出題範囲
分野 出題比率
第 1 分野: モニタリング、ロギング、および修復 (20%)
第 2 分野: 信頼性と事業の継続性 (16%)
第 3 分野: デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション (18%)
第 4 分野: セキュリティとコンプライアンス (16%)
第 5 分野: ネットワークとコンテンツ配信 (18%)
第 6 分野: コストとパフォーマンスの最適化 (12%)
合計 100%
AWS環境でシステム運用に携わっていく上での実践的な知識が問われます。
まず一番最初にしたこと
模擬試験を解く
AWS Skill Builder より提供されている「模擬試験(20問)」があります。
どのような問題が出題されるのか、一通り解いてみました。
AWS Certified SysOps Administrator - Associate Official Practice Question Set (SOA-C02 - Japanese)
私は正解率50%でした。主なサービスについては理解しているものの、実践的にどのように原因を解決していくかを問われる問題が多かったです。
また2択ぐらいまで絞り込めるのですが、最もベストな回答を見極めるのが難しいと感じました。
まとめ
今回は、「AWS認定 SysOpsアドミニストレーター 合格までの道のり 第一歩」をご紹介しました。
問題の内容から、ハンズオンで学ぶことでイメージが湧きやすく、理解しやすいのではと感じました。
正解率50%とまだまだですが、
これから勉強を進めて、SysOpsアドミニストレーター合格に向けて一緒に歩んでいきましょう。