はじめに
鶏ガラスープの素だけで味付けする野菜炒めって無性に食べたくなることありますよね。
どうもだしまきです。
皆様はLinuxでファイルの詳細を表示する時どういったコマンドを使われてますでしょうか。
私は今まで「ls -l」を使う機会が多かったのですが、
最近になって「ll」って便利じゃね…?と思うようになり、
ただ「ll」と「ls」って同じような役割で詳細には何が違うの?
と疑問に思ったので今回調べてみました!
調べてみた
まず結論からいうと、「ll」は特定のコマンドの別名として設定された「alias」というものなのです。
「alias」って何?
「alias」は上でも説明した通り、長いコマンドなどを短い別名で設定出来るものなのです。
「ls -l」って毎回打つの面倒だなぁ・・・「ll」に「ls -l」を設定して楽しよう!って事が出来ちゃいます。
「alias」の設定・確認方法は?
サーバーによっては「ll」と打ってもエラーが返ってくる、
あるいは別の結果が返ってくることがあります。
これは「ll」のalias設定がされていない、
あるいは別のコマンドを設定しているという可能性があります。
確認は以下のコマンドで可能です。
(全てのaliasを確認したい時)
$ alias
(特定のaliasを確認したい時)
$ alias ll
すると以下のように結果が出てくると思います。
$ alias ll
alias ll='ls -l'
これで設定確認はOKです!もし設定が入っていない等で、
新たに設定したい場合は以下のように設定が出来ます。
$ alias ll='ls -l'
もちろんこれは「ll」に限った話ではなく他のコマンドの設定も可能です!
上手く使って作業を効率化したいですね。
それではまた次回お会いしましょう~

