Laravel に認証画面を組み込む

Yossy
2022-11-28
2022-11-28

前回の記事でインストールした Laravel に、認証画面を作りたいと思います。


## node.js をインストールします

Laravel の認証パッケージをインストールするには、node.js が必要になるので、インストールします。

https://nodejs.org/ja/

インストーラーの指示に従ってインストールしてください。


## 認証画面を構築します。

コマンドプロンプト画面を起動します。

パッケージを前回作成した、プロジェクトがあるフォルダに移動して、以下のコマンドを実行します。



cd c:\xampp\apps\mypj

composer require laravel/ui

php artisan ui bootstrap --auth

npm install
npm build


最後の部分が、「npm install || npm run dev」となってる説明も見かけるのですが、最近 Laravel の仕様が変わったみたいです。詳細は、こちらの方の記事が参考になりました。

外部リンク
https://biz.addisteria.com/laravel_vite_errors/

## 認証情報を保存するためのデータベースを作成します。


XAMPP のコンパネの Shell を起動して、以下のコマンドを入力します。

※コマンドプロンプトからだと、パスが通ってなくて mysql コマンドが実行できない?

 


mysql -u root
create database mypj;


※コマンドプロンプト画面からは、mysql コマンドが実行できない?

### .env ファイルを編集します。

以下の場所を編集して、DB の接続情報を記述します。

 


DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=mypj
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=
※上記サンプルは、インストール直後のパスワードなども初期状態での記述になってますので、MySQL のパスワードを変更するなどして安全に使っていただければと思います。


### テーブルを作成します。

コマンドプロンプト画面から以下のコマンドを実行します。


cd c:\xampp\apps\mypj

php artisan migrate



これでテーブルができたので、Resister 画面に情報を登録するとユーザー情報がテーブルに保存され、ログインなどの画面も利用できるようになります。