生成AIと仲良くなりたい初心者エンジニア①

だしまき
2024-06-28
2024-06-28
目次

はじめに

皆様はじめまして

だしまき大好きだしまきと申します。
インフラエンジニアとしての経験は今ちょうど1年程の新参者です。
まだまだ分からない事だらけの初心者エンジニアですが、
成長日記として楽しく記事を書いていければと思います!
dasimaki

本題

最近何かと話題の生成AI(最近??)
私存在は知っているものの使った経験はほぼ無く
生成AI=ChatGPTと思い込んでるくらいには知識が無いです。

数日前までは、まだインフラの知識すら足りないのに新しい分野なんて手出せない!!無理!!

・・・と勝手に思い込んでいたのですが、
先日幕張メッセで開催された『Interop2024』というイベントに参加した際に
多くの講演やブースで生成AIの話題が飛び交っており無限の可能性を感じたとともに
まだ歴史は浅くこれから発展していく分野に追いつきたいという思いが爆発し
生成AIと仲良くなりたい』と帰りの新幹線の中一人決意しました。
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今回はそもそも『生成AIって何?』という基礎の基礎から学んでいこうと思います。

◆生成AIって何?

生成AIはジェネレーティブAIとも呼ばれており、
データのパターンや関係を学習し新しいコンテンツを生成できるAI。

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なんとなく言っている事は分かるけど
AIって昔からいっぱいあったような、何が違う??

◆これまでのAIと生成AIの違い

これまでのAIは学習したデータの中から回答を探して結果を出力してきたが、
生成AIは0から何かを生み出すことが出来るのが特徴。

なるほど、これまでのAIは与えられたデータの中でベストな回答を提示してくれてたけど
生成AIは与えられたデータ以外の情報も学習し続けて新たな回答を提示してくれるのか。
0から1を生み出す事が出来るというのは選択肢が増えて色々出来そう!


違いもなんとなく理解できたけど、
実際の業務の中で現状はどういった使われ方してるのかがさっぱり・・・

◆生成AIは業務でどのように活用されている?

〇生成AIは現在、以下のようなケースで使われている(一例)
・アイデアの創出
・プログラミングのコード生成・提案

他にも様々あると思いますが今回気になった2つをピックアップしました。

新たなアイデアを出すというのは、個人的に苦手分野です・・・
話し合いで新たなアイデアが出ない時に適当な案を出してハードルを下げて
議論のスピードを上げるというようなやり方はありますが

まさにそんな感じでAIがアイデア出してくれることによって、
生成されたアイデアをベースにブラッシュアップ出来たり、
議論の中で違う視点の良いアイデアが出てくるケースもあると思うので
凄く実用的で魅力的ですね!

そしてプログラミングのコード生成・提案
エンジニアとしては見逃せない活用方法です。
何がしたいかを文章で記述するだけで
コピペして使えるレベルのコードが生成されたり、
エラーを吐いた時もコードの間違っている部分を指摘してくれるのは
特にエンジニア経験の浅い私のような人間からするとありがたすぎる機能です。

良い事づくめな気がするけどリスクとかは無いのか・・・?

生成AIのリスクは?

〇生成AIには以下のようなリスクが存在する(一例)
・事実の真偽性
・セキュリティの懸念

とっても便利で無限の可能性を秘めた生成AI、でも勿論リスクもありました。

上記以外にもリスクはありますが、この2点はこれから利用を始める中で
特に気を付けなければいけない部分だと個人的に感じました。

生成された内容がそれっぽい内容だったとしても
一部ネットの誤情報が紛れ込む可能性もあります。

また個人や会社の情報を生成AIに入力することによって
そのデータが記録されるため情報漏洩のリスクも0では無いです。
生成AIを利用する時、また生成された情報を利用する時には注意したいです。

今回のまとめ

リスクもありますがそれでもとっても便利な生成AI
そのうち今まで誰かに質問していた内容も
生成AIに聞けば全部教えてくれるような時代が来るのかも・・・?

ただ、なんでもかんでもAIに任せてしまうと自分で考える力が身に付かないので
仕組みはしっかり自分で考えて理解した上で、
程よい距離感で生成AIと仲良くなっていきたいですね。

次回は実際に使ってみた感想などを書ければと思います!
それでは!